2025年10月、市場に対する考え

投資

日本の政局不安と変わらない関税政策

日本の自民党総裁が変わり一時的に円安に進むものの、米国の対中関税がまた言及されたことで結局円高方向に逆戻り。この一年はずーっと関税に振り回されて相場が動いているようだ。
日本は総理大臣が決まれば方向性も自ずと見えてくるだろう。そうなれば、いつも通り米国の動きを見るだけでよくなると思う。

メキシコペソの現状

さて、メキシコペソはどうかというと。
下記は左上週足、右上日足、左下4時間足、右下1時間足である。

日本の自民党総裁がサプライズになったこともあり、今年の最高値を更新している。が、その後はずるずると下に下がる形に。対米交渉では今のところ上手く行っており、今後も劇的な関係悪化はないだろうと予測はするが、やはり米国の影響を受けやすいということはネックだ。常に5円台まで下がることを念頭において、ポジションを増していくようにするべきである。

トルコリラの現状

さて、トルコリラはどうかというと。
下記は左上週足、右上日足、左下4時間足、右下1時間足である。

メキシコペソと変わらない動きではあるが、そのリスク度合いは違う。わかりやすくそれを指し示しているのが、トルコリラ米ドルのチャートである。現在最高値を更新しており、トルコリラ円と違って、日足ですら右肩上がりのある意味順調なチャートを形成している。つまりは、今後も下がり続けることが半ば確定していると言ってもいい。
少なくとも、ポジションは大きく減らすことを決めている。今年はスワップポイントの量と下落率がなんとかスワップポイントの方が多い状態ではあるが、残り2か月でどの程度まで下がるか予測が難しい。トルコリラの利下げも相まって回収できるスワップポイントも減っていることから、単純に値動きだけのリスクだけ残っているので、撤退は早い方がいい。のだが、先の上昇でもう一段上に上がると考えていたところ、ずるずると下がってしまって逃げ時を逃してしまった。
次、日本の総理大臣が決まれば、また円安に誘導されると予想しているのでそれが叶えば、売り抜けたいと思うのだが。

2025年10月、市場に対する考え

今年もあと3ヶ月を切っているところで、資産と負債の整理も考えなくてはいけない。保険も解約できるものは解約して、負担を下げないと。無駄な出費を下げられれば、資産が増えるスピードも上がるってもの。
トルコリラをスパッと切れないのには、仕事を辞めるための利益にかなり多く食い込んでいることに気づいたからでもある。当初、そんなつもりもなかったのだが、当初から1円以上下落してからそのことに気づいた。脱却のため、色々考えてはいるものの、やはり想定利益は下がってしまって、それが当たり前でそうするべきだと思ってはいるものの二の足を踏んでいる状況だ。決定的なことが起きる前には決断しなければならない。

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