7月の総括
7月は、関税交渉の合意を受けて、比較的リスクオフの流れ。ドル高円安の方向に相場が動いていた。そのおかげで総資産は去年7月の最高値1,630万円を超えて、1,930万まで上昇した。ただし、8月の雇用統計が想像以上に悪く、楽観的な相場は恐らくここまで。今後円高の方向に強く進むと思われる。
問題は、関税交渉の内容だ。経済に詳しいわけではないので、字面だけでしか判断できないが相当理不尽な結果になったと思われる。が、他の国よりはマシな方なんだろうか。現米大統領の任期が終われば元に戻るのか、どうか。ともかく、世界中が予測された混乱の中にあると言っていいだろう。
ポジション状況とスワップ益
わけで7月のポジション状況とスワップ益のまとめを以下にまとめる。
ちなみに、口座資産は記事記載時点での口座資産なので、過去記事の資産とスワップ益の単純な合計ではない点に留意していただく。
さらに、含み損益は一切数字に反映させないのでその点も。
- 第一口座:セントラル短資FX
元金:1,000,000円
口座資産:6,051,712円
通貨:メキシコペソ 280Lot、トルコリラ 100Lot、ハンガリーフォリント 20Lot
7月スワップ益合計:261,380円 - 第二口座:LIGHT FX
元金:3,500,000円
口座資産:3,172,545円+1,251,850円
通貨:メキシコペソ 130Lot、トルコリラ 200Lot
7月スワップ益合計:292,455円 - 第三口座:GMOクリック証券
元金:1,500,000円
口座資産:2,550,764円
通貨:メキシコペソ 30Lot、トルコリラ 100Lot、ハンガリーフォリント 10Lot
7月スワップ益合計:160,210円
全口座スワップ益合計:714,045円
第一口座でハンガリーフォリントを買う代わりにトルコリラを外すのが元の考えで、だが現状安定しているという理由で結局ポジションを保持したままになっている。トルコリラ自体、利下げが再開し、今後の世界情勢を鑑みるに早めにポジションをなくしてしまった方がいい気がするが、いまいち決断に踏み切れない。生活水準を落とせないのと一緒で今の確定益を落とすのが惜しいようだ。結果含み損を抱えては意味のないことなんだが、さてどうしようか。
第二口座は、利下げの影響にかなり敏感で他の口座に比べてトルコリラのスワップポイントがかなり低い。この口座は代替案もないから耐えるしかない。
第三口座は順調そのもの持てるポジション量を増やしてくれれば文句ないんだが、そうするとスワップポイントが減るかもしれないな。
去年と同じ夏枯れ相場の予測
先月総資産が最高値を更新といったところ、7月末の1,930万がそれを超えて最高値となった。この後は、去年と同じく下落の一途を辿ると予測する。世界経済が不安定なことがかなり周知された状況だ。なんかしらのポジティブニュースが出ない限り、基本は円高方向へ動くだろう。叶うなら1,500円台までの下落で勘弁してほしいのだが。今年の4月が記録を取り始めてからの最低値で1,160万円。そこから700万以上上がったことを考えるとそれがそっくりそのままリスクと考えると、嫌な気持ちにならざるを得ないね。
話は変わって、資産管理アプリだが、今月でOneStockのプレミアム無料期間が終わる。今後はスマートライフデザイナーを使用することにする。しかし、スマートライフデザイナーはグラフが少々シンプルだ。その点はOneStockを評価するが、お金を出してまで、と考えると仕方がない。やはりお金のコンパスが最強だったと言える。
まとめ
今後下落するだろうと心構えをしておけば、多分精神的にもなんとかなるだろう。期待を悪い方に裏切られるのが一番堪えるんだから。しかし、各国も傍目理不尽な要求に晒されているように見える。脱米国という気運が高まれば、他国との連携でどうにかなるかもしれないが、テック系の米企業が強すぎるせいでそれも上手くいかないことがもどかしい。なんとかポジティブなニュースが出ないだろうか。
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