2025年1月、市場に対する考え

投資

月の半ばは環境認識

月の始めは前年・先月のまとめ。月の半ばは今の市場の流れをまとめようと思う。
環境認識は大事。今の状況が上がり目なのか下がり目なのか、市場は今どういう思惑で動いているか。
それを認識しないと自分の行動に反映させることはできない。
別に認識が間違っていてもいい。というか100%間違う。
間違わないなら、勝率100%にできるのだから。
間違っててもちゃんとそれを認めて、是正して、正しい方向・方法で投資を続ければいい。

2025年1月の今

まず2つ、影響が大きくなりそうな出来事がある。それが下記。

  • 米大統領・トランプ大統領の就任
  • 日銀政策決定会合 利上げの観測

1つ目、トランプ大統領の就任。就任自体にインパクトはもうない。決まってることだし。
インパクトがあるのは、日々のサプライズ発言である。
とくかく、これで株価や為替が上下する。さらに全体の流れに影響しないことが多いのも特徴。
口だけというわけではないのだが、結局は発言後の行動の成否で流れが決まるのは変わらない。
ただただ、発言が過激でそれが市場のカンフル剤になってしまっているのが面倒である。

2つ目、スワップポイントに大きく影響ありそうなのが、日本円の利上げだ。
元々、日本円の金利が低いから高金利通貨のスワップポイントが非常に高くなっていた。
日本円の金利が高くなるとスワップポイントは低くなり、日本円が強くなって、含み損も増える。
スワップポイントを積み重ねている現状、マイナス要素しかない。
さらに高金利通貨側も逆に金利を下げるような流れができている。
ポジションを減らして、投資先を変えることも考えないといけない。

メキシコペソの現状

さて、メキシコペソはどうかというと。
下記は左上週足、右上日足、左下4時間足、右下1時間足である。

去年2024年7月の大きな下落から一旦7.0円付近で底を打ち、以降7.5円前後でレンジ相場となっているようだ。
7.5より上なら高い、下なら低いという認識でいる。
さて、メキシコはアメリカと非常に近い。つまり、トランプ大統領の発言の影響も受けやすいということ。
もう一つ、メキシコの金融政策会合は、ここ最近ずっと利下げの流れ出来ており、それが続くことも示唆されている。
ただ、インフレ率は低下・緩和していることが観測されていることから、通貨自体の価値は上がる可能性の方が高い。

上記を踏まえて、今後どう推移していくか考えると、まずスワップポイントが下がる、これは確定。
じゃあ、代わりに通貨は高くなるのか?というとそれも否だ。
日銀の発表する政策金利次第では、メキシコペソは下がる。
まず、メキシコペソは高金利が魅力で日本人に買われている側面が強い。そこからスワップポイントがが下がれば。メキシコペソが売られるのは道理だ。
また、対円では7.5円付近をウロウロしているが、ドルストレートで見るとずっとメキシコペソは売られている。米ドルが強いという見方もあるが、メキシコペソ自体が強気というわけではない。
とはいえ、スワップポイント投資を撤退するという考えはまだない。強制ロスカットされない価格を見極めて、できるだけ長く続けたいというのが今の考えだ。

トルコリラの現状

さて、トルコリラはどうかというと。
下記は左上週足、右上日足、左下4時間足、右下1時間足である。

メキシコペソと同じく7月からの大きな下落から底を打って、4.3-4.4円でレンジ相場のような動き。
私の認識では、4.3円台が妥当。
トルコリラは、12月についに利下げが決まった。インフレが鈍化が観測されていることが大きい。
直近は日本側の利上げで円が買われただけであり、トルコリラ側になにかあったわけではない。
インフレが収まっていくのであれば、一旦通貨が安くなり続けるのは止まるか。
一応、チャートで見れば、すでに止まっているようにも見えるが、これは対円の話で、ドルストレートで見ると未だずっとトルコリラは下げ続けている。

上記を踏まえて、今後どう推移していくか。まず、メキシコペソと同様スワップポイントは下がる。これは仕方がない。正直、今が高すぎると言える。
ただ、その高すぎるスワップポイントがトルコリラの下落リスクと釣り合っている、または上回っているから、トルコリラを買っているとも言える。
もし、スワップポイントが想定を超えて下がるようなことがあるなら、これに関しては早めに撤退を決める必要がある。
今のところすぐに売らなければ、というところではないが、4円を割るようであれば、撤退はすぐ視野にいれなければならないだろう。

2025年1月、市場に対する考え

こんなものだろうか。
両通貨ともスワップポイントが下がる予想だ。
メキシコペソは早々撤退はしない。トルコリラは撤退時期を誤らないように注意。
どれだけ損失が出ようと、最終的に利益が出ていればいいので、痛い決断でもちゃんとしましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました